2014/09/08

だまし絵Ⅱ






bunkamura 25周年特別企画 だまし絵Ⅱ
2014/8/9(土)~10/5(日)
The Bunkamura Museum of Art
August 9 - October 5, 2014
[主催] Bunkamura/東京新聞/フジテレビジョン
[後援] J-WAVE81.3FM
[協力] スイス インターナショナル エアラインズ/日本貨物航空/日本航空/ルフトハンザ カーゴ AG

bunkamuraで開催中のだまし絵展に行って来た。前回好評だった企画の第二回目らしい。
展覧会は「プロローグ」「トロンプルイユ」「シャドウ、シルエット & ミラー・イメージ」「オプ・イリュージョン」「アナモルフォーズ・メタモルフォーズ」から成っている。
「だまし絵」と「シュルレアリスム」は果たして本当に関連性があるのか?と素人目に見ていつも疑問に思うのだが、この手の展覧会だと必ずといっていいほどにマグリットとダリの作品が登場する。
マグリット大好きな私としてはるんるんで出かけたのだが、展示されていたのは「赤いモデル」(小さいの)と「白紙委任状」、「真実の井戸」。見たことあるのばっかりじゃんとちょっとヘコんでいたら、どうやらマグリットの大回顧展が日本で来年の3月から行われるらしい!






マグリットはさておき、肝心の展覧会だが、Tony Oursler(トニー・アウスラー)というNYのマルチメディア・インスタレーションアーティストの作品が、とっても気持ち悪くてステキだった。人間の顔を別のものに投影する手法を取る人なのだが、まぁどれも大体気持ち悪い。今回展示されていたのは金沢21世紀美術館所蔵のPinkという作品。カエルの形のオブジェに投影される女性の目と口。軽くホラーだが独特の世界観に魅せられ、怖いもの見たさで長い間滞在してしまった。
福田美蘭の「Copyright」という某ネズミ王国のキャラクターたちの顔を極限まで隠しつつ、それでも誰がどう見てもそれぞれのキャラクターだとわかるような作品群も目を引いた。彼女が某ネズミ王国をモチーフに作品作りをしていたら訴えられたことが発端だとか。著作権はどこから発生するのか?をテーマにギリギリの場所をシニカルに攻めているところが面白かった。(けどこれ、多分ギリギリアウトってやつでしょうね。)

そんなこんなで面白い作品はたくさんあったものの、結局例のごとくマグリットの誘惑には勝てずグッズを入手して帰路に。



それにしてもマグリット、大回顧展開催とは胸が躍る。
年末年始、MoMAでもマグリット展を運よく見ることができたのだけれど、それとはまた違った展示内容だと殊更嬉しい。ベルギー王立美術館所蔵の「光の帝国」が来日することを心の底から祈りつつ…。(2006年のベルギー王立美術館展では来日していたようですね。)








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